自然豊かで一級河川の分水嶺があり、瀬戸内海気候で晴れの日が多く環境に恵まれた広島県世羅高原にて、都市から移住しゼロから農業を始めた農園主が土地探しからこだわった隣接する農地の無い谷状の土地でハーブを栽培しています。
有機栽培を行う農業法人にて4年間勤務し有機農法を学び、現在は環境保護のために無農薬、ハーブの自然な香りのために無肥料で圃場管理を行い、圃場環境、物理性、生物性に重きを置いた栽培を行っています。またハーブティー用の茶葉の収穫においては新葉のみを収穫し使用し、栽培から製造までより良いハーブティーをお届けするために一貫して一人でハーブティー作りをしています。
ニホンハッカはミントの中でも特に清涼感の強い日本の在来ハーブです。広島県はかつて一、二七六町(マツダスタジアム約五五〇個分・当時全国一位)の面積を誇った国内有数のニホンハッカ産地でした。現在「ハレの高原」では当時栽培されていた品種を育成し、改めてニホンハッカの普及に挑戦しています。